ウラサワラビの歴史

2000年12月に始まった「裏サワラビ」。その後も何度か模様替えを行いながら、現在まで続いています。今回のリニューアルにともない、今までの変遷をまとめてみました。管理人の自己満足でしかないですが。

裏サワラビ

2000年12月20日〜2001年5月31日

原谷氏によって創設された裏サワラビ。彼の家にキムチ鍋を食べに行った際に「こんなものをつくってみようと思う」と聞かされ、面白そうだったのでそのまま参加。薄い紺色を基調としたサイト構成はサブカルな雰囲気をそこはかとなく醸し出していた。構想段階では「さわらびに投稿するでもない記事を発表する場」のはずであったが、サブコンテンツのひとつであった日記が予想以上の反響を呼び定着、今まで続いている。

書道会のホームページと差別化するため、またあくまで仮想世界での出来事として日記を書きつづるため、実名表現を避け似たような見た目(もしくは似たような読み)のカタカナで表現するという独特のスタイルが話題になる。また日記のコーナー名を「サワラビ荘」としていたため、日記を書く人を"住人"と呼ぶ慣習ができあがる。略称「ウラビ」は知らない人が聞いたら危険か。裏サワラビ期の住人はキクチカ・ハフヤ・モソテスキュー・サイトワ・シンドワ・ヨニヤマ・イテカワ・ト」ミー・オウガ・オオモソ・オバア・ヌダ・ヒラヘラ・マエグ・ガチャピン。

ウラサワラビ 2

2001年6月1日〜2001年10月22日

管理人になったということで、メジャー進出を狙いリニューアルを行った。赤を基調としたポップなデザインで、個人的にはいちばんウラサワラビらしいと思っている。今でも。

「見る・書く・住む」という3つの参加形態を提案し、掲示板や遊べるCGIを多数導入。気軽に立ち寄って盛り上がれるサイトを目指した。しかしいろいろと詰め込み過ぎたため、何をするところなのかイマイチわからなかった感もあり。

この頃の住人はキクチカ・ハフヤ・モソテスキュー・サイトワ・シンドワ・ヨニヤマ・ イテカワ・サトン・トミー・オウガ・オバア・ヌダ(会員制)・ツラユキ・ヒラヘラ・マエグ・ガチャピン・ヤマゲ・ヨシノブ。なお管理人とガチャピンの企てにより登場した「バーンズ」および「ジュンコ」は割愛させていただいた。あまりにウケなかったもんで。

ウラサワラビ 3

2001年11月1日〜2002年3月31日

にぎやかな雰囲気から一転し、「午後」をコンセプトとした落ち着いたデザインとなる。

コンテンツを一部整理し、複数あった掲示板の用途を統一すべく「右側にずっと見えてるミニ掲示板」を設置。日記へのコメント、来訪者の一言などを一括して引き受ける場所としてみた。今思えば掲示板ひとつだけじゃ足りないよという感じではある。また日記の文字揃えを右に寄せてみたのだが、縦に句読点が並んでしまいあまりよろしくなかった。日記の内容も心なしか落ち着いてきた(気がした)のを見て、「やっぱり見た目って書く内容にけっこう影響するのかな」と思ったりする。

住人はキクチカ・ハフヤ・サイトワ・イテカワ・サトン・オウガ・ヌダ(会員制)・マエグ・ガチャピン・ヨシノブ。

ウラサワラビ 4

2002年4月1日〜2002年12月3日

パソコン風に言えば、前のバージョンのバグフィックスとでも言えようか。白を基調としたデザインに変更し、掲示板を左側に寄せて日記の体裁が崩れないようにした。コンテンツの内容に変更はない。

3年次の予想以上の忙しさのため、ほとんど遊びのないサイト運営だった期間。掲示板や各種CGIはもっと面白く使えたと思う。まあ面白く使われてたんだけどね、こっそりと。82期幹事会終了にともない、休止となる。

最後のさわらび荘の住人は、キクチカ・ハフヤ・イテカワ・オウガ・ヌダ(会員制)・ヒラヘラ・マエグ・ガチャピン・ノダーイ。

WIRED LIFE

2003年7月7日〜

ふとしたことから再開を思い立つ。新しく名前をWIRED LIFEとし、日記を中心としたコンテンツ構成としてみる。以前に日記を書いていた人たちに声をかけたところ反応が良好だったので、大いに感謝しつつ再開のはこびとなった。

今までのようにメールで文章を送ってもらったものをこちらでHTML化するという方法には限界があると思ったので、日記部分をCGI化して各人が自由に書けるように変更。これだけでお互いの労力が大きく低下するし、何より「直接日記を書いている」感じがすると思っている。手作業と違って、書いた内容がすぐ反映されるしね。

コンテンツを絞ることができたので、コンパクトなデザインを心がける。が、下手なタグ打ちのためWindowsで見るに堪えない外観になっていた模様。

10月、名前はそのままにリニューアルを行う。デザイン面はこれまでの集大成としてスタイルシートを導入、すっきりとした見た目とメンテナンス性のよさを追求。ちょっと無機質な感じがありますが、デザインする時に出てしまう持って生まれたクセのようなのでご容赦ください。過去の日記・読み物を含めコンテンツを再編集し、読みやすく(アクセスしやすく)する。今度こそ、当分このスタイルで行かせていただきます。


最後に

過去に作成したウラサワラビのコンテンツは、日記および読み物と一緒に保管されています。過去の日記を読んでみたい方がいましたら、右のリンクよりアクセスしてみてください。特に裏サワラビ期はほんとに各人が日記をつけたものの集合体という感じがしていて、おもしろいと思いますよ。まとめ直しをしながら、こういうスタイルもアリだなと再確認しました。

ここまでウラサワラビおよびWIRED LIFEが続いているのも、ひとえに住人の皆様、そして見ている皆様のおかげです。これからも管理人の気まぐれな管理とリニューアルにおつきあいいただけるとうれしい限り。

よろしくご愛顧のほどを。