サイトワ君 2001年2月の日記
2月1日 未来日記の呪縛から解き放たれた。楽だ。しかし最近入居したヌダの日記があまりにもおもしろいので、なんか日記書く気をなくす。2月は読み物でもチャチャっと書いて、3月からは就活グチ日記にしよっかなぁ。
2日 アノ会の人たち(ヒレハレ、メカッチョ、ミヨキチャン、ウィネダ、サレタ)と一緒に夕食をたべる。一女とはひさしぶりに会ったが、みなさま美容院に行かれたせいか、より美しくなっておられる(←ヨイショ)。そしてトークは以前にも増して超全開辛口でございまする。その後とおりょんせで飲んでいたメンバー(タカチュ、イテカワ、サトン、オオモソ)と合流。テャーくんもきた。最後にイテカワくんの新居へ押しかける。すごくいい部屋だ。でもトイレの鍵はヘンだ。
3日 POP JAMを見ていて思ったのだが、Do As Infinityのボーカルは安達祐美に似てやしないか?オレだけ?あと「アロエリーナ」のCMを見ていて思ったのだが、何パターンかあるなかで黒い服着て歌ってる女性はヨニエリに似てやしないか?オレだけ?あとあとパラシュート部隊っていうお笑いコンビがいるんだけど、その片割れの斎藤はヌダに似てやしないか?オレだけ?
4日 ひさしぶりの肉体労働。仲代達矢主宰「無名塾」の舞台の搬出をする。貴重な経験である。でも仲代達矢には会えなかったのである。
5日 テスト打ち上げ。二次会のカラオケから参加して、若さを吸収する。Wミヨザキの歌のうまさとヨッスゥーの選曲(石川さゆり)にはビビった。1年渉外のみなさん(=大小カルテット)ありがとう。
8日 卒論ネタ提出にゼミの先生のところへ。人生において最高に気がめいる瞬間。月末までにレジュメ一本書いてこいだって。先生は本気でぼくに就職させないつもりだろうか。
9日 寮の追いコン。前説をやる。なにげに、寮生の前でネタをやるのは初めて。ニクチカさん情報提供ありがとうございます。そこそこウケました。
10日〜11日 春合宿へ。3年5人(イナカ、イナセ、コモリア、ルリヲ、ぼく)でレンタカーに乗りこむ。そしていろいろなことが起きた。ひとつわかったことは、イナカくんは横浜周辺をこよなく愛しているらしいということと、沼津では犬を飼うことが流行っているらしいということだ。ようやく到着したときには、すでに夕食が始まっていた。演芸会でキニョマリのものまねの才能が白日の下にさらされる。ものまねのインパクトで主演女優賞をさらった人ははじめてではないだろうか。短かったけど楽しい合宿だった。渉外のみなさんありがとう。
11日〜15日 寮のスキー旅行。春合宿から帰ってすぐその夜出発。我ながら予定の立て方を間違えていると思う。案の定、初日は眠って温泉入っただけ。2日目、美人インストラクター(マジ)の手ほどきにより、人生初スノボ。先生に「コケ方は完璧!」とお褒めの言葉をいただく。3日目もコケ続ける。打ち身で全身がイタイ。そして寒い。日中でも−6℃しかないという、こちらも人生初体験の寒さ。リフトに乗りながら泣きそうになる。恋人も揺れる街角、鼻水も凍るゲレンデ。来年は、アノ会のみんなとスノボしてみたいもんだなぁ〜。
16日
@ゼミの先生から参考文献のダメ出しメールが届く。いまさら勉強やりなおし。
Aテレ朝にエントリーできない。Webエントリーなんてキライだ。
B初めてセミナーに行く。我ながら、見た目だけは完全にサラリーマンだなぁ〜。
18日
@生で猪木を見ました。感動で震えました。彼は本当のカリスマだと思います。
A突発1×3年会。一女にあそんでもらう。いやあそばれた。もといあしらわれた。
21日 先日のプロレス界のカリスマ・猪木に続き、今日は最近TVにもよく出ている実演販売界のカリスマ・マーフィー岡田を見ました。彼曰く「野菜をきれいに切ることは、子供の非行を防ぐ」のだそうです。やはりただものではないです。
22日 ひようらの某磯☆というお店で日替り定食を注文したのだが、
@お新香が雑巾くさくて食べられない
A食後におやつ(柿ピー・東鳩ハーベスト)が出る
など、以前にはなかった現象が続出。
極めつきは
B客がうちの寮生だけ6人もいた、という事実。
怪しげな店だとは思っていたが…。ぼくはしばらくこの店には近付かないだろう。
(おまけ)この店はメニューに「豚足」があります。だれか注文して。
25日 今日は連盟卒展最終日だったのに、外出といえばハイツのam/pmに行っただけ。去年の4月的状況。
28日 卒論中間報告締め切り日。正直なところ、今回はかなり自信がない。最悪の事態(クビ宣告)を覚悟しつつ、先生のところへ。おそるおそるレジュメを手渡す。
先生「あの文献、全部読んだんだろ?」
私 「(力強く)はい、読みました。」
大ウソである。ほんとは先生から指示された文献を半分ほど読んだところで時間切れになってしまったのだ。そもそも英文300ページの文献など、英検3級の私に太刀打ちできるはずがない。
先生「(レジュメに目を通しながら)ま、いいんじゃないの」
あやうく「マジで!?」と言いそうになるところを、必死にこらえた。
先生「だんだん卒論らしくなってきたし」
私 「(きわめて冷静を装い)・・・ありがとうございます」
ああっ奇跡だ!神風だ!!主の福音だ!!!思えばこの6日間、まるで受験生のような生活だった。外出といえば1日1回、近所のコンビニに行くだけ。朝から晩まで机にかじりついて(これは大ゲサ。HERO見てたし)英和辞典や統計のテキストにかかりっきりだったのだ。それだけに感激もひとしおだったのだが、いっしょに提出に来たゼミの友人が、わずか5時間の勉強で先生からOKをもらったという事実を知り、その感動もややスポイルされたのだった。
きょう学んだこと 「ウソも堂々と言えば通る。しかしけっきょく要領のいいやつには勝てない」