ハフヤ: テッタくんも来ないことだし。テッタくんも来ないことだし!
サトン: 来てくれないし。
サイトワ: 行かねえーよ!
一同: おおっ?
サイトワ: 違う、行けないんだよ。しょうがない。
ハフヤ: もうテッタくんは就職活動第一でね。
サイトワ: 違う違う、寮の面接だっていってるじゃないですか。
ハフヤ: 書道会より寮。
サイトワ: そりゃそうですよ。もし寮より書道会っていったら大変ですよ。イコールそれはお前やめろよってことになっちゃうから。
ハフヤ: やめればいいじゃん。
サイトワ: いやいや、カンタンに言わないで下さいよ。
ハフヤ: まあまあそういうわけでね。って、なんで僕が司会すんだよ。
サトン: インタビューされるはずなのに。
ハフヤ: どんとこいよ。どんとこいよ、サトン。
サトン: なかなかこれ空かないっすねえ。
ハフヤ: テッタくんもそんな「ポテトチップス・伯方の塩」に...
サイトワ: なんでそんな説明口調なんですか。
ハフヤ: そういうの入れといたほうがいいかなと。括弧も入れておいたほうが状況説明的にいいかなと。
(イテカワのパソコンを見て)
ハフヤ: しかしビブロもいいなあ。
オウガ: 僕ら見たのコンパックじゃないですっけ?(この直前、ハフヤ、オウガ両名は日吉のベスト電器でパソコンを物色していた)
ハフヤ: いや、ビブロも見たよ。最初コンパックでそのあとビブロ見たんだ。エッジインどうって聞いたじゃん。
オウガ: ああ、あの時か。
ハフヤ: まあでもバイオだな、やっぱり。
サイトワ: しんくうぱっどほしいな。
一同: ...?
ハフヤ: それ、ThinkPadだろ。なんだよシンクウパッドって。ほんと一瞬キョトンとしちゃったよ。
(爆笑)
サイトワ: 今の活字に起こしたらわかんないんだろうなあ。
ハフヤ: いや、最初にテッタくんが言ってるところをひらがなで「しんくうぱっど」って。ていうかテッタくんの言い方おかしいもん、今の。
サイトワ: いや、ちょっと恥ずかしいから。なんか、俺が欲しい...
(沈黙)
ハフヤ: こういうのはもう絶対カットされないからね。俺が欲しい... だんだんフォントが小さくなってくやつ。まあそういうことで。聞いて下さい。何でも。
サイトワ: じゃああと、簡潔に一人30秒くらいで、ハフヤさんの思い出を。ハフヤさんに贈る言葉を。
ハフヤ: ああもうそれ言って終わりということで。って、それもうまとめに入ってるじゃん。
サイトワ: 早くも終わる勢いっていうね。
ハフヤ: ノリツッコミだ。今出た。あれ早蕨に載るんだよねえ、今日俺が出した紙は。
サトン: ああ、そうですね。
ハフヤ: あえてそこの解説を言ってるってのはアリじゃないかな。あれでさあ、早蕨にのせる卒業生向けのアンケートでさあ、最近のマイブームってのがあって、ひきこもりって書いたんだけど、最初はノリツッコミって書こうかと思ったんだけど、新入生とかにほんとにノリツッコミがブームなんだと思われるといやだなと思って。そう。だから、新入生に見られると思うと、一回まわってきておもしろいってのが言えなくて、こわくて。
サイトワ: 一回まわってきて?
ハフヤ: 「ノリツッコミ」みたいな。一回転しておもしろくなるようなやつ。
ハフヤ: わかっていってんだなと思うとおもしろくなる類のものが言えなくてちょっとボケかたに制約がかかった。けっこう大変だった。書くの。
サイトワ: それはその一年生が見るっていう点からやってる人ってほとんどいないですよね。もう接点ないだろ的な。
ハフヤ: 接点ないからこそ、それで判断されちゃうじゃん。最初。
サイトワ: 見ないっすよ。そんなちゃんと。
ハフヤ: 見ないと思うんだけど、一応ね。
イテカワ: 見てもわかんないもんねえ。最初、卒1とか。
ハフヤ: だってふつうにさあ新一年でさあ、例えばキャスピーみたいなやつが見たらさあ、僕がOBだったとしてこう来て、「あーノリツッコミの好きな」とか言われたら俺へこむもん。
イテカワ: あーでもやっぱ現役生は現役生で気を遣ってなんか話題を見つけようとしますからね。
ハフヤ: そう、見覚えのあるところから言ってくるでしょ。
イテカワ: 目についたところから攻めていきますからね。
サイトワ: でもそれ言ったらひきこもりもだめじゃないですか。
サトン: それはそれでねえ。
サイトワ: あれ直ったんですかみたいな。
ハフヤ: それはまあだから、「どうもーっ、出て来ましたー」みたいな。
サイトワ: そこまで考えてるんだ。
イテカワ: すごいなあ。
サトン: 関西でHEROって視聴率低いんだ。(テレパルを見ながら)
(爆笑)
ハフヤ: お前これ絶対今の残るよ。完璧だよ。
イテカワ: すげえタイミングだった。
サトン: でも25%だよ。
イテカワ: 十分たけえじゃねえかよ。
サトン: でも36%だもん、関東。
ハフヤ: あのねえ、でもやめとこ。
サトン: えっ?
ハフヤ: これ裏サワラビに書こうと思ったんだけど、まあいいや。
オウガ: いいですよ、削りますから。
ハフヤ: こないだたまたまね、おととしの雑誌売り上げランキングってのを見てね。そしたらいろいろ面白いことがあったよ。1位がザ・テレビジョンとかはわかるんだけど、3位に「家の光」とかいう全くわからない雑誌が入ってて。
イテカワ: どっかの宗教雑誌みたいじゃないですか。
ハフヤ: 僕の知らないところでみんなが見てるのかと思って。しかも出版は「家の光編集委員会」とかで。あと、なぜか東京ウォーカーより関西ウォーカーのほうが売り上げが高かったりとか。
一同: へえー。
ハフヤ: まあそういうのを見て、ちょっとびっくり、みたいな。
サイトワ: え、それ書くんですか。
ハフヤ: うん、そんな話をちょろっと今度適当に書こうかなと。ほら、今度日記書かなくなるから。週1くらいでくだらない話を。
イテカワ: 今週のハラヤ。
サイトワ: 週刊になるんだ。一週間に一度のお楽しみ。日記きついよねーでも実際。書くことないよ。
ハフヤ: おもしろくしようとするときついじゃん。
イテカワ: ただ書くだけなら楽ですよね。俺楽だもん。
ハフヤ: だって、普通にあれ、あのまま自分の日記だもん。
イテカワ: あれ、自分の足跡残すためにやってますからね。
ハフヤ: 自分があとで自分が何してたかなって、見ると意外とわかる。
イテカワ: ときどき普通に見返しますよ。ときどき。
オウガ: たしかに。3月とか。
イテカワ: へこんだもん、自分で見返して。なんだこの生活って。
ハフヤ: 日記に書いてないことって逆にあったこと忘れちゃうから困るね、あれ。
サイトワ: あー、逆にね。
ハフヤ: 僕あとあと、だからその試験関係のとか書いてないから、いつだったかなとかあれみても思い出せなくてさ。
イテカワ: あの日記見たら、ハフヤさんがまさか試験受けてるなんてまったくわかんないですよ。
ハフヤ: でも知ってればわかるよねたぶん。けっこう。
イテカワ: あー。
ハフヤ: 筆記試験の日とか、一次の発表の日とか、見ればわかるよ。だって筆記の日は「勝ち目のない戦に行って負けた」とか書いてあるし、一次受かったときは「春合宿行けることが決まった」って書いてあるし。日程が確定したから。でも二次の面接はほんとにへこんだから書いてない。
イテカワ: 書けるような精神状態じゃなかったと。
サイトワ: 僕もう、就活書けないんだよね。なんか。
イテカワ: 終わってから書けるんじゃないですか。
サイトワ: そうだね。
イテカワ: やってる途中は書けないのかも。
サイトワ: 終わってからも書けないっつー可能性もあるよね。いつ終わるかわからない。
ハフヤ: 書いといたほうがいいってあれ。
サイトワ: 僕もう、ぜんぜん就活書かないようにしようと思って、今書いてないんですよね。
ハフヤ: やーでも書いたほうがさあ、ある意味参考にもなるし。このくらいの頻度で出回っているんだなとか。
サイトワ: 毎日毎日?
ハフヤ: もう何時から何時までとかも。それはそれでタメになる。
サイトワ: 勝手にぼくの予定帳にもなる。
イテカワ: てったさんの日記見てると、どうしてもDo As Infinity好きなのかなと思っちゃう。
サイトワ: 好き好き。
イテカワ: もう伴都美子伴都美子うっさいから。
ハフヤ: でも僕もずっと最近、外出るときあれよ。
サイトワ: 「伴都美子伴都美子うっさいから」って。
ハフヤ: 今の残るね。無理矢理残して、それは。
サイトワ: じゃあ険悪ムードにしますか。
イテカワ: 好きなんですか、やっぱり?
サイトワ: 好きだよ!わりいかよ!
(爆笑)
イテカワ: 険悪だ。
ハフヤ: 犬猿の仲だ。
サイトワ: いやでもいいよ、Do As Infinity。
オウガ: かっこいいですよね。なんか1コめのアルバムはまったり系だったんですけどね。
サイトワ: あ、そうなんだ。
ハフヤ: でもあれのほうがいいよね。テンション上がるから。外からの力で日々テンション上げていかないと。
サイトワ: それは言える。
ハフヤ: 大変ですよ。
イテカワ: へこみますか、じゃないと。
サイトワ: うん、へこむへこむ。
イテカワ: あーまた今日もダメだあとか。
ハフヤ: ひどいなあ。
(爆笑)
ハフヤ: 攻めてきてるよ。
サイトワ: 誰がひどいんだー!
(爆笑)
イテカワ: 険悪ムードだ。
ハフヤ: 誰がひどいんだじゃないよ。ひどいのはこっち、ダメなのがこっち。
サイトワ: だめなのはこっちって。
ハフヤ: 「誰がダメなんだよー」って言わないと。
サイトワ: 俺なんていいました?
ハフヤ: 「誰がひどいんだー」って。
サイトワ: 全然だめだー俺。なんの返しにもなってない。
ハフヤ: 超適当だ。
サイトワ: ひでえ。ダメだこりゃ。
ハフヤ: そこで「ダメだこりゃ」っていうのもまたすごいな。
サトン: 昨日ドリフやってたから。
サイトワ: 見てない、見てない。
ハフヤ: もうしみついてるんだよ。
サイトワ: あ、今のでひとつオチが。
ハフヤ: ていうかインタビューじゃないよ。
イテカワ: 勝手にしゃべってるだけだ。
オウガ: 座談会ですよね。
ハフヤ: 入ろうぜ、インタビュー。
〜第二部に続く〜