(第二部より)
オウガ: バレバレじゃないですか。
ハフヤ: イニシャルトークにしといてね。
サイトワ: ローマ字読みしたらバレるっていう。
ハフヤ: まあ4月5月はそんな感じですねえ。
サトン: 6月は三田祭...三田祭じゃねえや。
イテカワ: 何いってんの?
サトン: やべー。
ハフヤ: 校外展。
オウガ: 校外展は一応いましたよね?
ハフヤ: 一応いたって失礼な。校外展は僕だいたいいたろ?けっこういたよ。
サトン: 準備はシミグイさんがずっといたんだよなあ確か。
ハフヤ: そうだよ僕準備したじゃん。そんで誰も相手しないからさあ、相手係だよ僕。
サイトワ: 誰の?あ、シミグイさんか。
ハフヤ: 準備日。でそのあと晩飯大戸屋に食いに行って。でシミグイさんが勝手に酒頼んでさ。ヘギーが半ギレだった。
イテカワ: 校外展なんて俺、最後の飲みしか覚えてねえよ。
サトン: つぶれて忘れてるんじゃねえの?
イテカワ: いや、つぶれたことしか覚えてないもん。期間中なんて何も覚えてない。
サトン: 帰り、なんか1年同士でビンタしあってたなあ。
イテカワ: こえー。
ハフヤ: まあ校外展も無事終了してね。
イテカワ: 早いなあ。
ハフヤ: こんな感じでさあ、一年振り返ればいいじゃん。
イテカワ: そうですね。
ハフヤ: それとも、サトンとかが1年だったときの話をもうちょっとする?
サトン: だんだん上がっていきますか。
ハフヤ: それじゃだんだんみんなしゃべれなくなってくるよ。
イテカワ: いいじゃないですか、だんだんハフヤさんがしゃべるようになってって。
ハフヤ: そんで後半カットになるんでしょ。
(爆笑)
サイトワ: いや、もしかしたらなんか出てくるかもしんないし。
ハフヤ: とりあえず今年はそんな感じでねえ。
サイトワ: 校外展から夏合宿のあいだってなんもないですよね。
ハフヤ: でまあ、夏になって。
サトン: 夏合宿。
ハフヤ: 僕行ったっけ。ああ行ったわ、全参したんだ。
イテカワ: そうですよ、班一緒だったじゃないですか。未来日記みたいなやつ。
ハフヤ: ああ、あれはイマイチだったなあ。むかつくわ。
サイトワ: ハフヤさんあと有志会、経済のやつ。
ハフヤ: ムフヤマにパクられたやつか。
(爆笑)
イテカワ: あれは明らかに意識しましたよね。
ハフヤ: あ、これ残そう。絶対残そう。
(爆笑)
サイトワ: え、春合宿?
イテカワ: そう。なんか、自分の卒論のテーマをきちんと製本したやつ持ってきてましたよ。
ハフヤ: ていうかねー、見てないけどねー、たぶんたいした内容じゃないんだぜー。
(爆笑)
サイトワ: それは経済学部の人向けだったの?
オウガ: でもイテカワさんとかも聞いてましたよね。
イテカワ: そう、眠くて眠くてしょうがなくて。
ハフヤ: (イテカワを指さし)入れよう!
イテカワ: 抜けるに抜けられなくて。
ハフヤ: どうせ教科書読めばそのまんま書いてあるようなことなんじゃねえの?
イテカワ: 今のも入れよう。
サトン: みんな一言ずつ悪いこと言ってんな。
イテカワ: それも入れよう。
サトン: ええっ!
サイトワ: まー太ってるしなー。
(爆笑)
ハフヤ: 今のセリフをサトンに言わせたかったね。
サイトワ: お前が言うな!っていうツッコミは全員でね。
ハフヤ: むしろ書かなくてもみんなが読みながら。
イテカワ: 読者のツッコミが入るね。
ハフヤ: まあそんな企画もあり。あそうだ、車で行くのが大変だった。
イテカワ: そういえば、車で来てましたね。
ハフヤ: 買い出し行ったからね。
イテカワ: そんでツンゴさんに1女を奪われたっていう。
ハフヤ: 買い出し行ったからね。
イテカワ: なんか、キャヌピーが行かなかったっていう。
ハフヤ: あ、キャヌピーだけ置いてった。
イテカワ: マジでおこってましたよ。「なんでー!?」と。
サイトワ: 「ハフヤのバーカ」つって。
イテカワ: 練習はしました?
ハフヤ: まああれは、実はさぼって部屋で勉強してたってことでね。
サイトワ: 今考えたっていう説もあるんですけどね。
ハフヤ: そういうことにしといてください。院試の勉強してました。9月試験だったから。
オウガ: でもドラクエやってませんでした?
ハフヤ: バリバリやってました。
(爆笑)
イテカワ: 大阪にも行ったし。
ハフヤ: うん、というか試験に合わせてもらった。伝次郎前くらいに。
サイトワ: そう、大阪旅行ってのはもともとハフヤさんに合わせたんだよ。
ハフヤ: いつ行ってもいいっていうから、じゃあ合わしてよと。
イテカワ: なるほどね。
ハフヤ: テッタくんが不機嫌でさァ!
(爆笑)
ハフヤ: これはもう絶対入れないと。観客が少ないとロコツにどうでもよくなっちゃってさァ。
(爆笑)
イテカワ: 手抜きするんですね。
ハフヤ: そう、もうすげえ不機嫌。ずーっと寝てるしさあ。
サイトワ: もう、これに関しては認めざるを得ない。周りに気を遣うっていう精神をゼロにしてたからね。
ハフヤ: ほんとに社交性のカケラもなかった。
イテカワ: 省エネですね。
ハフヤ: たぶんね、女の子と川下りのとこだけ元気だったんだよ。僕見てないけど。
サイトワ: いや、俺別にからんでないもん。
イテカワ: 雨降ってて不機嫌だったんですよね。写真の顔とかひどかったし。
サイトワ: そう、雨がちょっと降っててさあ、またザーッと降ってればあきらめもつくのにしとしと降っててみんな行こうとか言い出して。んで俺やだなーって思ってて。途中からガンガン降ってきたらどうすんだよとか。
ハフヤ: ぼくそんとき京都のホテルで一人で爆睡中。だって眠いんだもん。シンドワんちでほとんど寝てないんだもん。
サイトワ: そうですよね。
ハフヤ: ナニワ金融道読んでた。一晩中。
イテカワ: これから試験なのに。
ハフヤ: きつかったー。そんで前の日の夜にヘギーと二人で京都の町でカラオケして。
イテカワ: それでヘギーさんはそのままカラオケで一晩寝て。
ハフヤ: 僕は次の日試験にというね。そりゃ落ちるわ!そのせいじゃないけど。
サトン: すげー。
ハフヤ: そう、そんときの大阪で、伝次郎のネタのカラオケを。あれ大阪で録音してますからね。
イテカワ: そうなんですか?
サイトワ: ムダに海外レコーディングとかするアーティストいるじゃん。あれに近いよね。
ハフヤ: 大阪レコーディング。わざわざ「なんばグランド花月」の2軒となりのカラオケで。
イテカワ: わざわざ行ったんですか。
ハフヤ: いや、ちょうどそこで待ち合わせだったんだよ。ヘギちゃんとかイネくんが中入って見てたから。うちら途中で「いいや」って。のいるこいるが見られなかったんだよ。
サイトワ: 知らないですよ。俺はキングコングが見たかった。
ハフヤ: 昭和のいるこいるだよ。知らない?漫才がうまいんだこれが。まあいいや。とにかくそこで録音してね。
イテカワ: そして伝次郎へ。
ハフヤ: ネタ練習して伝次郎にね。
イテカワ: びっくりしました、すべてが。
サイトワ: あのときの衣装、まだうちにありますよ。
イテカワ: あの衣装って、自分で切ったんじゃないんですよね?
ハフヤ: 違う違う。これちゃんとのっけとかないと。あれはコーディネーターである僕が、大井町丸井にて。
イテカワ: コーディネーター自ら選んで。
ハフヤ: ええ、安売りしてて。そりゃあ売れ残るわなみたいな。3色あるし。
イテカワ: それでもうこれだと思って買ったわけですね。
ハフヤ: しかもあれ、Perfect Worldだぜ。あんなんよく出すよなあ。
イテカワ: しかしよく買いましたねえ。
ハフヤ: うん、けっこう楽しかったよ。これとこれとこれください。色違いで。
サイトワ: フリースみたいな買い方してる。
ハフヤ: 着回すのかなとか思われたんだろうな。日替わりで。ある意味芸能人買いだよね。同じデザインでガッと。
イテカワ: そういえばてったさんとオウガも。サトンもか。
ハフヤ: テツandとぐ。あれやってよ、出のやつ。
オウガ: ここで?
サイトワ: 出のやつってどれですか?
ハフヤ: 小さかったら高く飛べってやつ。
サイトワ: じつは、もういっこあるんだよね。
ハフヤ: どんなやつ?
(てった、ネタ披露)
(大ウケ)
サイトワ: だめだな。
ハフヤ: まあこれは残して。
サイトワ: これ来年使うからダメですよ。書いちゃ。
オウガ: 括弧ネタ披露で。
サイトワ: や、括弧ネタ披露、あんまウケない、で。
ハフヤ: 本人照れる、と。まあ日本昔話シリーズも誰かにやってもらわないと。
サイトワ: だって出れるじゃないですか。
ハフヤ: 出ないよ。見るもん、行くとしたって。たぶん行けないし。
サトン: 夏合宿は?
ハフヤ: 夏も行けないよ。
サイトワ: そういや夏合宿、裏磐梯なんでしょ?
イテカワ: そうですよ。
サイトワ: トーサー... あんまいい思い出ないんじゃないの?
サトン: ないですねえ。
イテカワ: そう、サトンはリベンジですよ。
サイトワ: リベンジって、またもっかいひっくり返してくんのか?
イテカワ: いや、同じ場所で見事にクリアーしてくるんですよ。橋を壊さずにわたり、ボートを転覆させずに乗る。
サトン: そんな残さなくていいよ。
サイトワ: 言いたかったんだな。
ハフヤ: 全部残さないと。
サイトワ: 俺ねえ、ちょうどトーサーが橋をぶち抜いたとき、前にいたんだよ。んで「ボスッ」「えっ?」振り返ったらマンガみたくトーサーが足はめててさあ。
イテカワ: でもあの合宿、転落者っつうか転覆者多いですよね。キクコウさんとか。
サトン: ああー。
サイトワ: でも二人だけじゃん。
イテカワ: あ、そっか。
ハフヤ: トーサーおおはしゃぎ。
サイトワ: わんぱくがすぎるぞ。
サトン: ...。(ふくれる)
サイトワ: へこんじゃった。
イテカワ: どうでした、初の夏合宿は?楽しかった?
オウガ: んーまあ、変なテレビ番組見たのが間違いっていうか。
イテカワ: 趣味悠々ね。
ハフヤ: なんだっけ、パスタつくるやつだっけ?
オウガ: 川口がね。
ハフヤ: あれさビビったよ、廊下歩いてて「一男なにやってんの?」ってドアあけたらみんなテレビ見てて。
オウガ: 腹抱えて笑ってるんですよね。
ハフヤ: そんで「ハフヤさん見てくださいよ!」「はあ?」「すごいのやってますよ!」
イテカワ: それ誰ですか?
ハフヤ: たぶんイッヒイ。そんで見たらクッキング番組やってんの。
イテカワ: そんなおもしろかったんだ。
オウガ: いやーもうすべてがありえなくて。
ハフヤ: ていうか絶対それねー合宿っていう閉鎖されたところでテンションおかしくなってるからだよ。
サイトワ: 俺は一年の夏合宿のときムフヤマさんがおもしろくて。
イテカワ: ムーさんなにやったんですか?
サイトワ: いや、ただ俺達的におもしろかった。
ハフヤ: ひどいな、もう笑い者じゃん。
サイトワ: や、閉鎖的ななんちゃらってやつですよ。
ハフヤ: そんなことないよ。普通におもしろいんだよ。
イテカワ: サイトワマン、演芸会で大活躍。
サイトワ: あれね。ナペさんが書いてきたシナリオでね。思い出すなあ。そして恥ずかしい。
ハフヤ: その年テッタくんは2連続で賞とったんだよね。
サイトワ: そうですね。なんで俺を振り返ってるんだ。
ハフヤ: いや僕、夏行ってなかったからテッタくんが賞とってたの知らなくて、テッタくんにおいしいところを。
サイトワ: そうそうそう。女装したんだ。
ハフヤ: 春はもうだってすごいチームだったもん。ぼくとコネカワとてっちゃんと、あとツュン先輩も。
イテカワ: めちゃくちゃですよね。
サイトワ: それで俺は言われるとおり、なすがままにがんばりました、と。
ハフヤ: 白塗りはあえててったくん。
イテカワ: その流れが今回の春合宿のサトンに受け継がれてるんですね。ハットリチヅオ。
ハフヤ: あれ適当だったなァ。
サトン: 一番楽しかったのはそれ決めるときで、カワさんとハフヤさんのネタ見てて楽しかったなあと。
ハフヤ: うん、あれ正直ねえ、僕とコネカワが演技指導してるのが一番おもしろかった。
サトン: それを見てるのが楽しいと。
ハフヤ: ふたりでノリノリでやってんだもん。ふたりとも観客いないほうが動きいいし。
(爆笑)
ハフヤ: チャゲアスのときはもう目がうつろだしね。まあ合宿もいろんな思い出があり。
イテカワ: 練習しまくりでしたね。
ハフヤ: すごかった。
イテカワ: ハフヤさん的にいちばん練習したのはいつですか?
ハフヤ: そりゃあやっぱり1年の夏だよ。
イテカワ: すごかったですか。
ハフヤ: ぼくは一年の春学期に練習会に出てないっていうかまだそんとき入ってなかったからさ、夏でひっさしぶりに筆を持ったのね。もう半年とか一年ぶりくらいに。最初の一枚で「もういい」って思ったね。
(爆笑)
ハフヤ: もう、ブランク終了的な。しばらく書いてないから書きたいなーと思ってた心が、一枚書いた時点で「もう満足!」と。あ、でも春もいっぱいやったなあ。まともな話をすればね、そんとき初めて金文やったのね。スイちゃんにお手本もらってずーっと練習してたから。
イテカワ: よく集中力続きますね。
ハフヤ: うん、半紙で練習したから、テーブルじゃん。楽だし、しかもとなりがジユリ先輩だったんで。
イテカワ: がぜんやる気が。
ハフヤ: おう。軽くヒマになったらちょっかい出せばいいんで。
イテカワ: それでまたやる気がでる。
ハフヤ: そうそう。軽く金文ヘンな形書くと喜ぶから。
イテカワ: ナニソレ〜〜!
サイトワ: グフフフ。
ハフヤ: オモシローイって。でもやっぱね、床より机のほうが長時間やる時はぜんぜん楽だよ。でっかいのは書けないけどさ。
(しばし書道話)
ハフヤ: そうだからさあ、この春も夏も、ぜんぜん俺が練習しないキャラでいってるから、一年生とかに単純に俺が書道キライな人だと思われてる。
イテカワ: 全然違うと。
ハフヤ: そうそう。この前もイッヒイに「書道好きだよ」みたいなこと言ったら「またまた〜」とか言われて。
(爆笑)
ハフヤ: いやいやいや一応ずっとやってんだから、っていっても信じてくれないの。「ほんとですか!」とかいって。
イテカワ: 長いんですよね、たしか。
ハフヤ: そう、いちおう14年。小一の秋くらいに始めて、高二の後半くらいにやめてるから。そんで大学が4年。ほんとは大学のを入れちゃいけない気がするんだけどね。ということでずっと書道はやってるんですよ。
イテカワ: 長えなあ。
ハフヤ: というのをここでアピールしておけば、アンケートに14年って書いてあるからみんなわかってくれるでしょう。
一同: なるほど。
オウガ: これいつまでにおこさなきゃいけないんですか?24まで?
イテカワ: 24の朝までだね。
オウガ: 朝!?
サイトワ: 大変じゃん。
サトン: 明日の運動会行けれないよ。
サイトワ: あー明日運動会かー。運動会何時から?
サトン: 1時ですね。
イテカワ: 午後ですからね。
サトン: 深夜じゃないですよ。
イテカワ: あのときはたまたま僕が夜しかとれなかったからあの時間。
ハフヤ: 運動会... ジャージないから行けない。最初買おうと思ったんだけど、サンバdeアミーゴに消えちゃったんで。いやでも明日ちょっと僕は英語の文を書かなきゃいけないんで。明日締め切りなんですがね。
オウガ: 500語。
ハフヤ: 500語。
サイトワ: 英語ですか。
ハフヤ: 書けないっつの。
オウガ: 自動翻訳してもらえばいいじゃないですか。
ハフヤ: 誰に?
オウガ: コンピューターとかに。
ハフヤ: そんなんあんの?
イテカワ: できないっしょー。
ハフヤ: でもバカでしょー。
オウガ: バカでしょうねきっと。バカ丸出しの文になりそうだ。
ハフヤ: まあいいや。まあ明日締め切りって行っても、明日書いて先生に見てもらって添削してもらうってことだから、まあなんか適当にやっとけばなんとかなるでしょ。ていうか問題は、そんなのすら書けないのに行って通じんのかってことだよな。
(中略。こういうところを復元してこその裏サワラビな気もするけど)
ハフヤ: やっぱだめだね、日本に閉じこもってちゃ。インターナショナルにいかなきゃね。
サトン: そうですね。
ハフヤ: サトン、世界にはうまいもんがいっぱいあるぞ!
(爆笑)
サトン: いやでも、日本のものがいちばんおいしいらしいですよ。
(爆笑)
サイトワ: お前、そういう意図で海外出たいのかよ。
ハフヤ: まだ日本を食いつくしていない、と。
イテカワ: サトンは天丼食ってればいいんだろ。
サトン: なんでだよ。一本にしぼるのやめろよ。
ハフヤ: ああ、もっと食わせろよ的な。
(爆笑)
ハフヤ: まあそんなこんなで日々を過ごし、ね。
イテカワ: そんなハフヤさんの昔ってどんなだったんですか?てったさん。
サイトワ: 俺も君らとそんな変わらないよ。
ハフヤ: もうそのころはバリバリですよ、ひよだいとして。
サイトワ: 俺茶話会とかぜんぜん行ってないしなあ。
ハフヤ: でもたぶん変わらないと思うよ、今と。
サイトワ: なに僕のトークを妨げようとしてるんですか。
ハフヤ: いや違うよ、茶話会とかないっていうから足そうと思って。
イテカワ: でもまあ途中から日吉部室に行って。
サイトワ: そう。なんかね、冷たかった。また男かよ的な。
ハフヤ: いやいやだって、てったくんはこうコネカワとかも証言してる通り、女あさりに来ましたみたいな雰囲気がプンプンしてたからさ、こりゃいかんなと。
イテカワ: そのときはメガネだったんですよね。
サイトワ: そうだね。なんか、敵視されてた。
ハフヤ: あれ絶対ねえ、ぼくとかコネカワとか、もう色黒いやつでだめなんだと思う。
イテカワ: ああ、畑が違うなこいつはと。
ハフヤ: もう「黒い!」と。
サイトワ: 黒かったね。今でも黒いけど。でも、そんな感じだったよ。だからあんまり話してないですよね。
ハフヤ: しかもてったくんが入ってきたくらいのときに僕一回抜けたしね。
サイトワ: そうですね。
ハフヤ: 休会したから。
サイトワ: そうだなあ、記憶っていったら次はたぶん伝次郎くらいかなあ。秋伝。
ハフヤ: 1年経ってるじゃん。まあその年の前半とか僕いないし、キャンパス違うし。
イテカワ: 話すごい飛んでますね。
サイトワ: そんくらい飛ぶよ。あんま思い出ないもん。
ハフヤ: ひどいなあ。
サイトワ: 記憶がねえんだよ。
ハフヤ: 普通に遊んでるじゃん。
サイトワ: でも、ハフヤさんとからんだ思い出はない。ないですよね?
ハフヤ: 別にからむほどないよねえ?普通だよ普通。
イテカワ: じゃあ日吉での接点ってないんじゃないんですか?
ハフヤ: 部室での接点しかないよ。
サイトワ: いや、誘われてなかったんだ。
ハフヤ: 違うよ、てっちゃんは寮で食事するとかいって。
サイトワ: ああ、そうか。
ハフヤ: だから晩飯食い行こうよっていうのに来ないとどうしようもないじゃん。
サトン: 広がりがない。
ハフヤ: あと授業があるからとかいってな。一年のときは。
サイトワ: いや、ぼくは言ってないですよ。
ハフヤ: だってイネくんなんか、遊ぼうぜーって言ったら授業さぼって来るもん。
サイトワ: それはいいのか。それが今苦しめているんじゃないですか。
ハフヤ: そんなことないよ。
サイトワ: だいぶ間があったじゃないですか。
ハフヤ: もっとよさげな思い出を語ろうよ。
サイトワ: ぼくはあれですね、こないだの夏合宿。ハフヤさんの車に乗せてもらって、夜の志賀高原でバスとかいっぱい止まってる場所でネタの練習してた。
ハフヤ: まあぼくが一年のときの合宿の場所でね。あれ、毎晩練習したぜ。
サトン: 部屋じゃないんですか?
ハフヤ: 部屋でもやったし、毎晩そこで。合宿の後説の練習。
イテカワ: ああ、あれか。ハフヤさんが東武で西武でってやつ。
ハフヤ: おい、一番手抜きのネタで覚えられてるぞ。ほんと泣きそうだよね。
イテカワ: す、すみません。
ハフヤ: あれは最後のはもうほんと時間調整で、審査終わったら言わないくらいの勢いだったんだよね。
イテカワ: そっか。
ハフヤ: まあでもあれの登場で、dream笑えるっていう話になったんだよね。
サイトワ: あーそうだ!
ハフヤ: そこからやっちゃえよみたいな話になったんだよね。ビデオ買ってね。
オウガ: CDも買ってね。
ハフヤ: コマ送りコマ送りですよ。図解してさ。踊ったところが本番タヤノのヤロウがさ、「ぜんぜん違えよ」とか言って、お前ビデオ軽く一回しか見てねえんだろ!
サイトワ: (レコーダに向かって)おまえ、いっかいしかみてねえんだろ!
ハフヤ: 軽く見ただけじゃねえかよ!
サイトワ: (レコーダに向かって)かるくみただけじゃねえかよ!
ハフヤ: ねえ、ほんとに。
サイトワ: でもぼく、後説はいい思い出ですよ。ほんと。俺、もしかしてハフヤさんの卒歓とか泣いちゃうんじゃないかなとか思ったもん。
ハフヤ: なんでよ!そうじゃなきゃ泣かねえのか!
イテカワ: そんなに一体感があったんですか。
サイトワ: なんかねえ、一体感とかよりも「ああ〜」って思った。ハフヤさんの車で暗闇のところにつくんだけど、これはヤバイと思って。
イテカワ: それ危ないじゃないですか!
サイトワ: いやいや違う違う、そういうんじゃなくて。
ハフヤ: しかもそういうこと言っといて卒歓来ないっていうね。
サイトワ: でもねえ、もし僕一次会出ててハフヤさん見てたら泣いてますね。
イテカワ: またまたまた。
ハフヤ: 仮定の話だけでよさげなことを言うー。
サイトワ: ほんとほんと。
ハフヤ: なんかでもそういうわけのわからんことばっかり思い出されるなあ。あと何かねえかな。まあ2年の後半とか日吉あんま行ってないからなあ。
サイトワ: あ、俺らが1年のとき。
イテカワ: そういえば、シンドワさんの書き込みがやたら多かったですよね。あとイナカさん。
サイトワ: あ、部室ノート?
イテカワ: ええ。イナカさんがものすごい書き込みをしてて。
サトン: だんだん減ってった。
ハフヤ: 誰も読んでないっていうね。だんだん気づいたんだよ、みんな読んでないなってことに。
イテカワ: だってー、一回に書く量が多すぎんだもん。
ハフヤ: で、必要な量はぜんぜんないからね。
イテカワ: とくにオリエンに向けてがんばるぞってやつ。やる気に満ちあふれていましたよ。
ハフヤ: それが実際どうなったことやら。
サイトワ: またイナカバッシングになってるぞ。
(爆笑)
ハフヤ: お得意の流れだ。まあ全部「Iナカ」で。バレないから。
(爆笑)
ハフヤ: あと何があったかなあ。
(沈黙)
〜第四部へ〜